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起業しないでラットレースを抜ける方法とは?

皆さん、こんにちは。
園原新矢です。
本日のテーマは「起業しないでラットレースを抜ける方法とは?」です。

起業したほうが良いのか?

昔ほどは「起業」に対する拒否反応がなくなってきて、副業やアフィリエイト、インターネットなどで稼ぐことが当たり前となってきました。

10年ほど前はまだ、ネットで物を買うことすらも抵抗があった時代でしたが、もしかしたら50年後くらいには、子供たちから「雇われるってどんな気持ちなの?」と聞かれるかもしれませんね。

そんな風に時代は確実に移り変わっていますし、起業や副業は聞き慣れた言葉になってきました。
しかし、それでもまだ「サラリーマン以外に何かをするのはちょっと怖い」という方もいらっしゃいます。

お金が無くなるよりは何もしないほうが良い、と感じる方は多いと思いますが
何もしないよりは新しい経験を積んだ方が良い、と私は思っています。

では、本当にビジネスをやったほうが良いのでしょうか?

私自身はビジネスはやったほうが良いと思っていますが「しなければならない」とは思いません。
なぜなら、ラットレースを抜けるだけであれば、ビジネスは必ずしも必要ではないからです。

もしかしたらラット抜けをした後に「物足りない」「満ち足りていない」と思うかもしれませんが、
「ラットレースを抜ける」ということは理屈の上では可能なのです。


キャッシュフロークワドラントで考えてみる

キャッシュフロークワドラントという言葉を聞いたことがある方もいると思いますが、
これは、キャッシュフロー(お金の流れ)を4つのタイプに分ける考え方です。
ESBI 参考:ロバート・キヨサキ著「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」より

E= Employee(従業員・サラリーマン)
S= Self Employee(自営業)
B= Business Owner(ビジネスオーナー)
I= Investor(投資家)

「起業しないでラットレースを抜ける」ということは、SとBにはならないということです。
しかし、Iにはならなければなりません。

つまりEとIだけでラットレースを抜けるということになります。

一般的に、このキャッシュフロークワドラントで考えるラットレースを抜ける手順のうち
人生に満足しながらお金持ちになっていくスタイルというのは
基本的にN字型(E→S→B→I)が王道と言われています。
ESBI
従業員からスタートして
様々なビジネスに挑戦し仕組化する
ビジネスオーナーになり得たお金を新しい会社や不動産に投資していく
という流れです。

しかし、EとIだけでもラットレースを抜けることは可能です。


起業しないでラットレースを抜ける方法

起業しないで、つまりEとIだけでラットレースを抜ける方法というのは、「資産を買い続ける方法」に他なりません。

E(サラリーマン)において、
・勤労所得をいかに多く得るか
・それを「ポートフォリオ所得」や「不労所得」へ変えることができるのか
がポイントになってきます。

実はこの方法は、ラットレースを抜けるためには遠い方法です。

その理由のひとつに税金があります。
例えば1年で1億円を勤労所得で稼いだとしても、税金や社会保険料などで5~6割の6,000万円ほどが天引きされます。

ということは、半年以上ただ働きしているのと同然なのですが多くの方が、稼ぐことがお金を得られる唯一の方法だとしがみついているのです。

しかも、24時間という自分の大切な時間を使わなければならない。
これは、様々なやり方を知っている人からすると、割が悪い方法なんです。

とはいえ、支出が一定であれば、稼いだ分だけ投資をしてポートフォリオを増やすことで、ラットレースを抜けることが可能となります。

ただし、キャッシュフローを理解していない人は、収入が上がれば上がるほど、贅沢品を買ってしまいます。
月収が100万円に上がったら、生活水準も上がり、一度上がるとそこから下げることはなかなか難しいのです。

勤労所得を上げて、できる限り支出を抑えて資産を買い続けている最中、
どうしても生活水準を上げたくなったら、毎月得た不労所得の範囲内で水準を上げてください。
それを守っていける人というのは、起業しないでラットレースを抜けることができます。

一般的にペーパーアセットだけでラットレースを抜けた人たちの現状がどうなっているかというと、15~20万円の配当等の不労所得が入りますが、この範囲内でぎりぎりの生活をしていて、これ以上生活水準を上げることが許されない状況であるケースが7割くらいです。

15~20万円の配当所得を得るとなると相当な金額の資金を必要とします。
その資金を用意できないとなると、利回りを上げるしかありません。
利回りを上げるとなると、リスクの高い商品に投資をすることになります。
その場合、何かあった時のことを考えると無駄遣いが一切できなくなります。

この方法は長い時間をかけるか、働き詰めにして自分の人生を短くするしかない方法だと思っています。

また、切り詰める生活は良いと思うのですが、何かしたいと思った時に我慢する生活を長く続けてしまうと、何もチャレンジしなくなってしまうのではないかとも思うのです。


資産を増やすか自分を資産化するか

例えばペーパーアセットしかやったことがない人というのは、
常にアウトサイダーの投資家であり、インサイダーの投資家にはなれません。

自分で何かを生み出すというのが難しくなります。

実際にEからIという手順で投資家になった方で数百億円と稼いでいる人はたくさんいますが、
「お金があるからお金を生める」というこの仕組みがなくなったら、お金を生み出せなくなると思います。

これがもし、自分が資産価値のある人間であれば、誰かに何かをすることによって自分にキャッシュフローが流れてきます。
キャッシュフローの流れ着く先に自分を置くことができるのかどうかが重要なのです。

EとIだけでラットレースを抜けることは可能なのですが、正直にいうと、そうやってラットレースを抜けた人と、私は話が合いません。
N字型に進んでいる人よりも魅力が少ない気がするのです。

N字型で進んで行くと、ビジネスのことや不動産のことなど多岐にわたる経験をし、たくさんの成功・失敗をして多くのことを身につけながら前に進むのですが、EからIに進むと、経験を通じて学べることが少なくなる気がします。

どちらにしてもラットレースを抜けることはできるのですが、お金というものを取り払ったとしたら、やはり面白い人と一緒にいたいなと思うのです。


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