園原夫婦株式会社

   
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解約すると元本割れの保険
損をしても解約するべき?間違いのない判断方法とは?

皆さん、こんにちは。
園原新矢です。
本日のテーマは「解約すると元本割れの保険、損をしても解約するべき?間違いのない判断方法とは?」です。


損をしても解約すべきなのか?

「個人年金と生命保険に入っていて、投資効率が良くないと思っているが、解約すべきかどうなのか迷っている」
とAさんより質問をいただきました。

● Aさんのケース
<個人年金>
加入年数:17年
現時点の返戻率:98%
満期時の返戻金:120%
満期まで:27年

<生命保険>
加入年数:10年
現時点の返戻率:70%
満期時の返戻金:112%
満期まで:6年

→2つ合わせて毎月4.5万円の支払い


この2つの保険に入っていましたが、結論
「両方ともすぐにやめましょう」とお伝えしました。
(※最低限の死亡保障は別の保険であるという前提でお話しています)

もちろん保険自体がダメというわけではありません。
分からない人やリスクを取りたくないという人はそのままで良いのですが、

・自分がお金について勉強したい!
・自分でコントロールできるようになりたい!
・私が提唱する「自分資産化」を目指したい!という方は
上記のような保険には入らなくて大丈夫です。

これは考え方の違いにもよりますが
10年20年と加入していると、
続ければ続けるほど保有効果が高いので保険の返戻率に不満がでてきます。
「ここまでやったのに・・・」と思ってしまうでしょう。

それに、満期までの残り27年間、
4.5万円×12ヶ月×27年間=1,458万円
このフリーキャッシュフローをロックされるほうが痛手です。

フリーキャッシュフローは、
未来の自分を変えるために
投資に回していかないと効果がありません。


今まで保有効果を期待して持っていたものは、
「やめたくない」「ここまでやったのに」
と思うことがあるかもしれませんが、よく考えてみてください。

今解約したら返戻率98%、満期時で返戻率120%ということは
満期までの残りの27年間で22%増やさなければいけないということ。

ですが、27年で22%ということは1年に1%も必要ありません。
年間1%以上のリターンを自分で出せるのであれば即刻解約すべきです。

ちなみに園原夫婦の投資実践会に入っている方は
年間25%くらいのリターンが出ていると思います。
そういう人にとっては、元本割れリスクは当然あったとしても
割の良さがまったく異なります。

特に今は株式が割安時代です。
時代によっては債券が割高、割安、株が割高、割安などがありますが
相場や数字をちゃんと見ている人は
「今はAよりもBのほうが優位性があるから、この運用を選ぶべきだ」
と分かってくるものです。


リスクを背負って対価を得る

自分で勉強しようと思ったときに
まず皆さんが負わなければならないリスクは
「実損がある」ということです。

お金持ちになるためには対価を払わなければいけません。

お金持ちになりたい
チャンスが欲しい
機会損失をしたくない
でも対価は払いたくない
というのは、おかしな話ですよね。

機会を得たいという反対側にある対価は
「お金を失うリスクがある」ということなのです。

リスクがあるものは嫌です。
損するのは嫌です。
というのであれば、元本保証で年利0.5%や1%で運用したら良いでしょう。


ただ、私からすると、27年後に20%増えたとしても
何のメリットもありません。

27年後に60代70代になっていたとしたら
その頃にお金があっても、本当にやりたいことはできないかもしれないからです。

いま手元のお金がなくなっても、働けるうちは何度でも再生できます。
200万、300万の手元のお金がなくなってもまた稼げば良いだけです。

年をとってしまったらそれもできません。
ならば、今リスクをとって運用するべきだと私は思います。


結論

保険などを解約するときに大切なことは
解約して今マイナスになったとしても、
解約せずに続けていた場合よりもリターンを出せる自信があるかどうかです。

また、そうでなくても挑戦したいのであれば解約しても良いでしょう。

毎月のフリーキャッシュフローがなくなって保険貧乏になっている人が結構多くいますが、
解約すれば毎月払っている(保険の)コストがなくなって
フリーキャッシュフローを最大限運用でき、いつでも引き出せる状態になります。

冒頭の保険を持ち続けていて得られるものは
22%の利益と年を取るだけです。

「自分で運用する時間もやる気もありません」
というのであれば、解約せずに持っていたら良いだけです。

しかし
若くして引退したいとか
老後にお金を持っていても意味がないと思っている人は
受け入れなくてはいけないリスクとして損をするかもしれないけれど
短期間でラットレースを抜けたり、お金に苦労しない人生があるかもしれません。


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