あなたに合った不労所得を手に入れる方法
皆さん、こんにちは。
園原新矢です。
本日のテーマは「あなたに合った不労所得を手に入れる方法」です。
私たち夫婦の使命は、お金に困っている人、お金に悩んでいる人たちの問題を解決すること。
これをすごく重視しています。
またお金の不安を抱えている方に、自分でお金について考え判断できるようになるための基礎力を手に入れてもらいたいとも思っています。
もともと私たちはサラリーマンから経済的自由を獲得した人間です。
今回は、同じように今サラリーマンで、
経済的に自由になりたいけれど目的地までのステップが見えていない
何から手をつけたらいいかわからない
という方に、そのファーストステップをわかりやすくお伝えできたらなと思っています。
不労所得とは
まずは不労所得という言葉に関して少し考えてみましょう。
これを読んで頂いている方は、何かしらの不労所得、
つまり今働いている以外の副収入が欲しいとか、
毎月お小遣いで入ってくるような収入が欲しいと思う方が大半だと思います。
そもそもそ不労所得とは何なのか?
どんな種類があるのでしょうか?
「勤労所得」の反対の言葉としてあるのが「不労所得」です。
はっきり言って、完全な不労所得というのはありませんが、
ほとんど何もしなくてもお金が入ってくるように仕組みを作ることは可能です。
私たちは「少労働所得」とも呼んでいます。
不労所得と言われるものには、大きく分類して3つのカテゴリがあります。
・ペーパーアセット(株・FXなど)
・不動産
・ビジネス
不労所得を作ろうと思ったら、実際にこの3つのうちのどれかをやってみることになります。
しかしやってみて下さいと言われて、すぐに始めるのはなかなか難しいと思います。
まずは多くの方が本を読んだり、セミナーに行ったりするところから始められるでしょう。
もうひとつ重要なのは、3つのうちのどれでも好き嫌いで選んで良いということです。
よく、あの株がいいですよ、不動産投資はいちばん安全です、ビジネスが最高です、など人によってまったく違うことを言われますが、3つのうちどれもが不労所得を得られる可能性があるものだと思っています。
リスクをコントロールできる範囲
不労所得の種類には、実はそれぞれにコントロールできる範囲が違うという特徴があります。
多くの方がサラリーマンとして給与収入を得ていると思いますが、
本業が忙しいので、やはり片手間で出来るようなものから入ってしまいます。
FXや証券口座を開設して株式を買うといったことから始めるという人が多いですね。
または一生懸命貯金をして自分のお勤めしているところの信用力でもって、不動産投資をする方もいます。
だいたい、ペーパーアセット⇒不動産投資⇒ビジネスという順で始める方が多いと思います。
ではこれらはどういう特徴を持っているのでしょうか?
20% ペーパーアセット
80% 不動産
100% ビジネス
この数字は「リスクのコントロールできる割合」を示しています。
リスクと聞くと「危険」だとか「怖い」というイメージがあると思いますが、
投資の世界での「リスク」は定義が異なります。
投資の世界のリスクとは「ブレ幅」のことを言います。
投資した結果、利益を得られることもあれば損失が出ることもあります。
この利益と損失(リターン)にどのくらいのばらつきがあるのかという尺度のことです。
上がっても下がっても関係ありません。
損しようが得しようが自分の思惑と大きくずれる幅が、リスクなのです。
要するに、予測したこと(平均リターン)に対してどのくらい想定外の事が起きるのかというのがブレ幅=リスクです。
ペーパーアセットで言うと、1年、2年先に日経平均がいくらになっているかを見通すことはできません。
自分が想定していることと異なることが起こる可能性が高い。
これがブレ幅が大きい=リスクが高いということになります。
一方、国債や貯金はリターン(利益と損失)は低いですが、ブレ幅は大きく変わりません。
1年後に貯金額がどうなっているかは計算すれば想像がつくと思います。
つまりリスクが低いということなのです。
先ほどの数字は
ペーパーアセット ⇒ 20%しかコントロールできない
不動産 ⇒ 80%コントロールできる
ビジネス ⇒ 100%コントロールできる
というリスクをコントロールできる範囲を示しています。
つまり多くの方はコントロールしにくいものから始めているのです。
一方上手くいっている、最短で成功されている方のやり方というのは実は逆です。
ビジネスを立ち上げてそのビジネスから得た収益で不動産を購入し、そこから家賃収入を得る。
さらに余った資金を有価証券へ投資するというスタイルが多いです。
普通の人とは違う動きをする人が成功を手にする確率が高いということですね。
自分にあった不労所得を見つけるポイント
不労所得の種類が3つあって、それぞれのリスクコントロールの割合も分かりました。
一般的な人達が取り組む順序に対して、お金持ちの人達、成功している人達はその逆の順序で取り組んでいるということもわかりましたね。
では、それが分かった上で実際にどれかを選ぼうとした際、どうしたら自分に合った不労所得を見つけることができるのでしょうか。
まず、ビジネスがなぜ100%コントロールできるかというと、営業するのも経理をするのもすべて自分次第だからです。
売上が上がるも下がるも自分のせい、全部自分に返ってきます。
逆に言えば「100%コントロールできる」と言えるのです。
不動産でコントロールできるのは80%。
不動産はビジネスに似ていて、例えばペンキを塗ったり人を付けたり家賃交渉したりと、あらゆることが自分の手でコントロールできます。
毎月5万円の家賃収入があったとするとそれが次の月に10万円に変わるということはまずない。
ですから、年間60万円入るというのは想定しやすいですしね。
ただし、コントロールできない20%の部分が天災。
地震や火災などは自分の思うようにはいきません。
だからこの部分を保険などでカバーするのが一般的です。
一方、株はなぜ20%しかコントロールできないのかというと、
「買い」と「売り」の指示しかすることができないからです。
ただ、大幅な想定外が起きることがありますから、少ないお金で大きなお金を得ることも可能です。
このようにそれぞれに特徴はありますが、善し悪しはありません。
不労所得の種類や特性を理解したうえで
自分が好きだから株をやりたい!
不動産を見るのが好きだから不動産をやりたい!
というので取り組んでもよいのです。
疑似体験をしよう
しかし、いざやってみて元を取り戻せないぐらいの大きな失敗というのはできませんよね。
ではどうしたらいいか。
それはまず疑似体験をすることです。
皆さんが自分に何が合っているのかを知るには、まずそれに近いことを体験してみないとわかりません。
疑似体験をする時は、できるだけ感情が動くものにして下さい。
私たちは毎月1回キャッシュフローゲーム会という、
お金のことをゲームで学ぼうという会を開催しています。
そこではこれらの不労所得をすべて自分で取捨選択してプレイすることができます。
例えば株を買ってみた時にあなたがどんな感情を得るのか。
それは、やってみないとわかりません。
ゲームだからといって侮るなかれ。
人というのは賭け事やスポーツなど何か熱くなることで自分の本性が出てしまいます。
そして、ゲームで出たことは本番(現実世界)でも出ます。
ゲームを遊びではなく、教育のツールとして活用することも可能なんですね。
特に1人でやるか複数でやるかの違い、これはかなり大きな違いです。
弊社では毎回約20~30人くらいの方が参加してくださいます。
皆さん全然違う価値観を持った人達が来るので、お金の価値観のぶつかり合いがたくさん起きます。
様々な価値観がその場に多く集まることが重要で、自分の器・枠がすごく拡がります。
「あ、やっていいんだ」
「そういう風にしても上手くいくんだ」
と気づくことが増えます。
キャッシュフローゲームでは、お金の知識をたくさん学べますし、サイコロを振ってコマを動かしたり、他のプレイヤーと交渉したりもします。
さらに他の人が自分より先にお金持ちになったり、自分が失敗したり成功したりして、感情がものすごく揺れ動きます。
複数でプレイすることによって、頭と体と感情で学ぶことができます。
この頭と体と感情という3つで学んだ時の体験というのはものすごく記憶に残るんですね。
自分が少し小さかった頃のこと、小学生中学生ぐらいだった頃のことを思い出してください。
当時の義務教育というのは、先生が話をした事を耳で聞いて黒板を写して書いてテストでチェックという流れでした。
お金の教育に関してもそういうものが多いんです。
本を読む、セミナーを聴く、何か資格を取る、例えばFPとか会計とか簿記もそうかもしれません。
もちろんそれも重要ですが、現場に出た時に必要な学びとは、いわゆる座学だけでは不十分でしょう。
特に感情の部分が揺れ動かされてしまって、「こんなはずじゃなかったのに」というのはよく起きることなんです。
だから私たちは実際の投資の場に出た時にでも、応用の利く金融教育を提供したい。
それには何が一番効果的かというと、ゲームというツールを使って疑似体験してみるということでした。
なので、毎月継続的に学んでもらえる場所としてキャッシュフローゲーム会を開催し続けています。
ようするに、自分に合った不労所得を手に入れる為には、ひととおり疑似体験してみる。
そして、自分に合うものを探してみる、ということですね。
食わず嫌いをしないということです。
ただ、私たちはキャッシュフローゲームを広めているわけではありません。
これを使って、皆さん自分自身の足で経済的自立を達成してもらうことが目的です。
もし本当に経済的自立を達成して自由になりたいんだ!
と思っている方がいれば是非ゲーム会に来てください。
何からどう取り組んだらよいのかわからない。
昔の私たちもそのジレンマや壁を感じてきました。
私などは、経済的自立を達成するまで16才から26才まで10年かかっています。
でもその10年があったからこそ、2~3年あればみなさんを本当にお金で苦労させないところまで連れて行くことができるなと思っています。
それを伝えていくことが私たちの使命なので、何か少しでも私たちの思いが響いたのであれば、ぜひ他のコンテンツにも触れてもらえれば幸いです。