株式投資に向いている人とは?
皆さん、こんにちは。
                園原新矢です。
                今回のテーマは「株式投資に向いている人とは?」です。
                
            
株式投資に向いているのは○○
株式投資というのは、多くの人にとって
                かなり有効な資産を増やす手段のひとつです。
                
                なぜなら、ビジネスだとその人のやる気や事業内容によって変わってきますし、
                不動産投資も信用があるかどうかで変わってしまいますが、
                株式投資は学生でも主婦でも誰でも投資することができるからです。
                
                
                株式投資が一番向いていると私が思うのは、主婦の方です。
                
                主婦の方は、普段から買い物によく行きますよね。
                日常の買い物で色々なモノの値段を見ているので、価格の差異に敏感です。
                
                そういった変化に気づける人は向いていると言えます。
                
                
                他には、冷蔵庫が整理できる方ですね。
                ものを腐らせず、管理が得意な方も向いています。
                
                料理をする時、冷蔵庫の中にあるものをどう使うかを考えると思いますが、
                例えば3日分購入した材料を上手く処理できるということは、「保有している資産を管理する力」に長けているということです。
                
                基本的に株式投資は、5つ以上の銘柄を保有するなと言われます。
                
                これは冷蔵庫の中身が多いと分からなくなってしまって腐らせてしまうのと同じことで、
                自分がどれだけの株を保有しているか把握していなければ「塩漬け」になってしまうからです。
                
                冷蔵庫の中をパッとあけた時に、きれいに整頓されている方のほうが
                何が入っているかわからない雑然としている方よりも、塩漬けにすることなく株式投資ができるのではないかなと思います。
                
                
                スーパーなどで物の値段を見て、普段から価格の上下を気にする行動は
                株価を見る行動と同じですが、株式投資だともう少しスパンが長くなります。
                
                例えば1ヶ月、3ヶ月、半年、という期間で、お買い得品を探すような感じです。
                
                企業の過去の株価の歴史から見て、明らかに安くお買い得になっているときに買い込むのです。
                
                また、買ったは良いけれど、寝かしっぱなしはよくありません。
                
                「いつまでに利益を確定して売却するのか」
                ということを常に整理整頓して、毎回確認している人でないと利益を得ることは難しいでしょう。
                
                
            
経験値を味方に
「株式投資」と言われると、数字がたくさん出てきてとっつきにくく感じるかもしれませんが、
                見方を変えて、普段やっている買い物や料理の行動と同じように考えることができれば意外と簡単なものです。
                
                少しでも安く買いたい、ちょっとでもお得にしたいという行動と
                投資で少しでもお金を増やしたいという行動は、同じなのです。
                
                
                異なる部分は、消費として物を買うとご飯を食べられるなど「リターン」をすぐに得やすいので分かりやすいですが
                株式投資の場合は、株を手に入れても得したり損したりしてしまう点です。
                
                利益や配当となって返ってきたり
                優待を受けたりすると嬉しくなりますが、
                損をすると「嫌だな」と感じてしまいますよね?
                
                これは、お金の受け取り方=EQの部分が慣れていないからだと思ってください。
                
                買い物や外食など、消費することに対しては感情が慣れているけれど
                今まで経験したことがない投資で得したり損したりすることを受け止めるのは難しいのです。
                
                ですが1~2年経過すると、損失や利益に対してドライになり感情がぶれなくなってきます。
                これこそ経験がなせる技です。
                
                
                儲かっている人とそうでない人の一番の差は経験値です。
                
                とにかく経験して、市場で生き残ることさえできれば
                どんどんリターンを生んでいくことができる、と成功した人たちは言います。
                
                経験値がある程度貯まらないと、リターンは得られないものなのですが
                多くの人が、行きつく前に辞めてしまいます。
                
                もうちょっと頑張ったらできたのに、諦めてしまう。
                それは、とてももったいないなと思います。
                
                成長が目に見えないものなので、なかなか成果として受け取り辛いのでしょう。
                
                ですが、成功した人と同じようにやれば同じように上手くいくんだと思って、根気強く取り組んでみてください。
                
                
                話は変わりますが、奥さんに頼まれて買い物に行った旦那さんって、たいてい怒られますよね。
                
                「なんでこんなの買ったの!?」
                「こんなの買うべきじゃないでしょ!?」と。
                
                私も何回も怒られたことがあります(笑)
                
                買い物の経験が浅い人は、スーパーの商品の適切な価格がわからないんですよね。
                
                ですが、自分で見ることができるようになると、ちょうどよい価格で買うことができるようになってきます。
                
                それと同じ感覚だと思ってください。
                
                料理や買い物を奥さんに任せきっている旦那さんが
                「苦手だな」「無理だな」と思うのと同じように
                
                株式投資を普段からやっていない人も
                「苦手だな」「できないな」と思ってしまいます。
                
                
                自分がどれくらい損失を許容できるのか、どのくらいのお金だったら運用できるのか?
                というのを決めてしまえばリスクはコントロール可能です。
                
                自分のキャパ以上のことを自分の現在地を見ずにやってしまうから、怖くなったり問題が起きたりします。
                
                普段から自分の毎月のキャッシュフローがどのくらいあるのか?
                毎月のCFとは別に現金がどのくらいあるのか?
                子どもが大きくなった時に必要な学費などを除いて、投資を行える余力があるのか?
                
                このように現在地を把握して、投資できる状態をまずは作りましょう。
                
                その上で投資していただければ、だんだんと上達していくはずですよ。
                
                
            

