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お金持ちになりたい「10代の人」が取るべき資格や勉強

皆さん、こんにちは。
園原新矢です。
今回のテーマは「お金持ちになりたい『10代の人』が取るべき資格や勉強」です。

資格はどれくらい取れば良い?

あるとき学生さんから
「取っておいたほうが良い資格や勉強しておいたほうが良いことはありますか?」
という質問を受けました。

特に学生のうちは
「こんな資格も取った」
「これだけ沢山の資格を持っている」と
取得した資格の多さを自慢をする人がいます。

資格をたくさん取ったこと自体は
よく勉強して偉いなと思いますが
私はこれを時間の浪費だとも思っています。

なぜかというと、資格は「今」使わないと意味が無いからです。


資格をたくさん持っていたら、
就職に有利になる、何かあっても食えるようになる、と思うでしょう。

しかし、例えばこの資格を10年後に使う機会が来たとしても
10年後には学んだことをすっかり忘れています。

人間の脳には忘れる仕組みがあります。
すると、結局10年後にもう一度勉強し直さなければなりません。

また資格があってもなくても関係ないタイプのものは、取得しても意味がありません。

意味があるのは、資格を取らないとできないもの。
例えば宅建(宅地建物取引士)です。

この資格がないと
営業マンを雇うことができなかったり
そもそも不動産契約の話ができなかったりします。

いざ資格を使う場面になって
ないと困るものについては、取って意味のある資格だと思っています。

私は10代の時に宅建を取りましたが
それは、使うか使わないかを考えた結果でした。

「お金持ちになりたい」と思っていた私は
金融(証券)の世界と不動産の世界に関しては自分の人生において触れ続けていくな
という認識があったため、FPや不動産の資格を取得したのです。

FPは取っても取らなくても仕事はできますが
金融の世界にずっと携わるから意味があると思っていましたし
資格があることで自分の評価UPにも繋がっていると思っています。


お金持ちになりたい10代が身に付けるべき力

資格は「持っていたら有利だから」
「不安だから」取得したいという方が多いのではないでしょうか?

1人の時間は平等に24時間しかありません。
資格を数多く持っているからといって、すべてを同時に全部使うということは不可能です。

将来を見据えて
・取った資格を使うような仕事に就く
・内定が決まっている
ということでしたら、学んだり資格を取る意味は大いにあると思います。

内定が決まった会社の仕事のために、自分の時間を使って勉強したんだな
ということがわかれば、会社の人からの評価もプラスされるでしょう。

また、前述したように
無いとできないという国家資格はあっても良いと思います。

しかしそれ以外は、取るだけ時間の無駄です。

行きたい道に進むために準備することは大切ですし
働こうと思っている分野で使う資格を取ることには意味がありますが

「お金持ちになりたい」と思っている人にもっとも必要なことはFPでも宅建でもなく
「会計の力」を付けることです。


では、簿記の資格を取ったほうが良いのか?
と聞かれれば、私は「深く理解したければ取っても良いと思いますよ」と答えます。

それよりも、もっと大事な勉強は実践です。

・PL/BSを書いて、普段の自分のお金の流れを管理すること
・毎月キャッシュフローをチェックすること
・自分が来月どうなるのか、来年どうなるかを考えること
など

こういったことができるかどうかのほうが、お金持ちになるためにはダイレクトに必要な力なのです。

いつも「会計力」「投資力」「セールス力」の3本柱以外は必要ないと言っていますが
勉強しておいたほうが有利なのは「お金を管理する力」です。

この分野を学びなさい、この資格を取りなさいというものはありません。

買わなくても不動産の相場を見に行ったり
色々な人のビジネスを見に行って実務を学んだり
セミナーにいって多くの人に出会ったりしたほうが
お金の使い方、時間の使い方としては有意義だと思います。


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