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「56.4%」も増加した日本人富裕層の秘密とは?

皆さん、こんにちは。
園原新矢です。
本日のテーマは「56.4%も増加した日本人富裕層の秘密とは?」です。


富裕層の増加とリスク性資産

野村総合研究所が発表しているデータ「日本における純金融資産保有額別の世帯数と資産規模」から
2011年~2017年を比較した時に「富裕層」が56.4%増加したというデータがあります。

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出典:野村総合研究所ニュースリリース 日本の富裕層は127万世帯、純金融資産総額は299兆円と推計

2012年当時の安倍首相が始めた経済政策アベノミクスの始まる前とその後を比較してみると
この6年間で、いわゆる億万長者と呼ばれる超富裕層と富裕層が54.6%増加していることがわかりました。

超富裕層と富裕層だけで、世帯数は126.7万世帯
資産総額は300兆円にのぼります。(2017年末時点)

なぜ、日本人富裕層がこのように増加したのでしょうか?


日本人富裕層が増加した理由として、リスク性資産の保有率がキーになっています。
リスク性資産保有率とは、リスクのある(変動幅が大きい)商品を保有している割合になります。

<リスク性資産保有率>
超富裕層+富裕層 → 39.4%
準富裕層 → 36%
アッパーマス層 → 31.8%
マス層 → 10%

マス層とは、保有資産が3,000万円未満の世帯です。
この世帯はあまり利回りを求めず、リスク性のある商品には投資していません。

超富裕層+富裕層の資産の約4割は、リスク性のある資産です。

ということは、2011年~2017年の6年間に
保有している株価が上昇して資産額が増えた、と考えられます。
アベノミクスの経済成長の恩恵を受けた形です。

また、起業家が増えたことも要因だと考えられます。
IPOも増えていることから、上場する企業が増えていることも分かりますし
富裕層や準富裕層など、お金がある人達へのサービスが拡充しているからでしょう。

準富裕層も2割ほど増えています。
彼らが増えた理由は2つ。

ひとつは資産の移転。
いわゆる相続です。親の遺産が入ってきて資産が増えた人達です。

もうひとつはパワーカップルが増えていること。
パワーカップルとは、共働きで世帯年収が高い人達のことです。

これらの理由から準富裕層も増えており、
ファイナンシャルプランナーの存在や資産運用が
より重要な時代になってきていると言えます。


金融資産保有額が多い=本当のお金持ち ではない

ここまでの富裕層の定義というのは、金融資産の保有額がキーであり
私が普段から提唱している「不労所得からのキャッシュフロー」ではありません。

なので、どれだけお金を持っているかで比べたところの「富裕層~準富裕層」は、
本当のお金持ちとは限りません。

準富裕層は共働きも多く、忙しくて時間がないと言われています。
たくさんお金を持っていても自分の時間が少ない…
それってどうなんでしょうか?

園原夫婦の投資実践会では、
少ない元手でラットレースを抜ける方法をお伝えしています。

私がライフワークとしてやりたいことが、マス層の底上げだからです。

マス層は、持っている資産額は多くありませんが、
時間的制約は少なくてワークライフバランスが良い人達です。
今後は「たくさん稼いでたくさんお金を持っていることは良いことなのか?」
という見方が増えてくるでしょう。

ただ、リスク性資産を持っている人が恩恵を受けられるというのは
今回のデータから明らかです。

なので、マス層の10%のリスク性資産をもう少し増やすために
投資を学ぶ事が必要となってきます。


日本人の富裕層は増えています。
今後ますます、運用しているかしていないかで、人生に差がついてくるでしょう。

リスク性資産について学ぶ事が、資産保有額の上昇にも繋がりますし
生活費以上の不労所得を得られる暮らしや、
お金をたくさん持たなくても自由に時間を使える生活、
「したいこと」ができる生き方が可能であることを知っていて欲しいと思います。


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