やりたいことが見つからないあなたへ
皆さん、こんにちは。
園原新矢です。
本日のテーマは「やりたいことが見つからないあなたへ」です。
やりたいことの探し方
自分の人生の中で、本当にやりたいことが見つかりません。
どうしたらいいですか?
というご質問は多くいただきます。
私(園原新矢)のやりたいことは「不労所得を得てラットレースを抜ける」ことを伝える
お金の教育・啓蒙活動であり、今まさにやっていることです。
Youtubeで喋ったり、皆さんとお話しすることで
「すごく良かった」「役に立った」という言葉を耳にすると
自分がいままでやってきた人生を肯定された感じがしてとても嬉しいものです。
これが私にとっては、お金を払ったとしてもやりたいことです。
ただ教えるだけではなく、自分が話したことに相手が影響を受け
「お話を聞いた時が人生が変わった瞬間でした」なんて言われたら
きっと死ぬ間際に「やってよかった」と思えることでしょう。
ではこれをどうやって見つけたのか?をお伝えします。
私が行ったのは
「やりたいことリスト」と「やりたくないことリスト」
の2つのリストを作ることです。
この2つのリストをさらに
「Be(~になる)」「Do(~をする)」「Have(~を入手する)」
に分けます。
このうち、最も重要なのが「Be」=「どんな人間になるか」です。
ベンツを手に入れてもベンツに乗られていたらかっこ悪い。
せっかくベンツに乗るなら、ベンツにふさわしい人間になる、
というほうが重要ですよね。
こんな風に、こうなりたい、なりたくない、
という「あり方」について
思いつくことを書き出していきましょう。
やりたくないことの影響力
私はこのリストを書いた時に
「やりたこと」よりも「やりたくないこと」のほうが多く出てきました。
やりたいことリストも実行してみたのですが
やったとしても「1回で良いかな…」と、長続きしないことが多く
ライフワークが見つかりませんでした。
そこで「やりたくないこと」を反面教師にして、やりたいことを見つけました。
皆さんもぜひ、土日などに時間を作って書き出してみて下さい。
だいたい、3:7くらいの割合で、やりたくないことのほうが多く出てくると思います。
この「やりたくないこと」というのは、エネルギーになります。
「満員電車に乗りたくないから自分で仕事をするんだ!」
「お金に縛られない人生を送るんだ!」という思いをぶつけて
エネルギーを行動に移してみてください。
その時に、やりたいことが見つからなくても大丈夫です。
やりたいこと というのは、考えているだけでは出てきません。
行動・体験してみないと、「やりたいかも」と思うことすらできません。
何でもやってみて欲しいのですが、やってみるためには
「お金がない」「時間がない」などの障壁(やりたくないこと)があります。
であれば、まずはこれを片付けてみませんか?
振り返ってみると
やりたくないことを解消するためにやっていただけなのに、
意外にやりたかったことかもしれない、
と思ったりすることもあります。
私は今、ファイナンシャルプランナーとして皆さまにお金に関するお話しをお伝えしていますが
当時の私は勉強も嫌いだったし、
教育に係わり、伝える側にまわることになるなんて
まったく考えていませんでした。
どちらかというとやりたくない側に入っていたことが
やりたいことに繋がったという感じです。
今、皆さんがやりたいことが何も見つかっていなくても、悲観する必要はありません。
やりたいことは見つからなくても、やりたくないことは見つかるでしょう。
まずはBe・Do・Haveのリストを作ってみてください。
書くことで興味が出てくるし、「やってみようかな」という第一歩に繋がるはずです。