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お金持ちになる「3つの貯金箱」とは?

皆さん、こんにちは。
園原新矢です。
本日のテーマは「お金持ちになる『3つの貯金箱』とは?」です。


3つの貯金箱とは?

お金持ちになれるかどうかは、貯金の仕方や順番によっても異なってきます。

まずはPL/ BSを確認しましょう。
収入―支出=フリーキャッシュフロー(貯金できるお金)で、
フリーキャッシュフロー(FCF)は、未来に使えるお金です。
このFCFを多く残す必要があります。


当たり前ですが

1. 支出を減らす
2. 収入を増やす
3. 利率を上げる

より多くのお金を残すためには、この順番で取り組んでいくしかありません。


これを実行するために必要な貯金箱は次の3つです。

① 天引き用(投資用)
② 命金・緊急用
③ 消費用


この3つの中で、いちばん大切なのは①天引き用の口座です。


▶天引き用の口座

大手銀行などでは、たいてい天引きのシステムがあって
毎月決まった金額が決まった日に強制的に天引きされます。
手数料は数百円程度です。
それをケチって自分で天引きするという方もいますが、ほとんどの方はできません。
余ったお金で投資する方が多いと思いますが、
それが人生を変えることができない一番の理由です。

▶命金・緊急用の口座

「命金」は、最低でも3カ月間の生活費×70%のお金(節約することを前提として)
例えば生活費が毎月20万円だとすると20万円×3か月×70%=42万円を置いておいてください。
自己都合で会社を辞めた場合は3カ月間の失業給付金が出ないからです。

「緊急用のお金」とは、予定支出と呼ばれるもの。
実家に帰省する旅費や結婚式に包むお金、香典などの
緊急時のお金は、月に1万円でも5,000円でも良いので天引きしておきましょう。

▶消費用の口座

こちらは普段の生活を維持するための口座です。
ほとんどの方はこの口座にすべて入れていると思いますが、3つに分けることにより
目的を持って資金を貯めることができるようになります。


未来の自分のために貯金箱を使う

例えば
月収が月30万円、毎月の支出が20万円、フリーキャッシュフローが10万円
の方が、天引き用貯金箱に14万円、命金・緊急用貯金箱に1万円を毎月入れることにしました。

すると、天引き後のお金は15万円なので、今まで通りでは生活費が足りなくなります。
15万円でどう暮らしていけば良いのか?
人は追い込まれると、足りない分をなんとか工面するために頭(脳)を使い始めます。

例えば1本140円くらいの缶コーヒーをちょっとやめる、
外食の回数を控えて自炊する、飲み会を断るなど、
工夫することで、これまでの生活費が下がります。

追い込まれないとアイデアは生まれません。

多くの方は追い込まれた状態で暮らしていないので
天引きしたところから少しずつ使ってしまいます。
1年が経過して180万円貯めるはずが30万円しか残っていない
ということもあり得るのです。
そういう方は、「貯金をしている」とは言えません。

お金持ちになるための貯金とは、未来の自分のお金を確保することです。
① ・②の貯金箱を使うことで、今は苦しいけれど、未来に使えるお金が確保できます。


①~③のこの手順は、内省力を上げ、自分をコントロールする力が身につきます。

目的がないままに、なんとなく貯金していると使ってしまうことがありますが
「毎月お金が余って仕方がないという自分の未来を手にするまでは我慢しよう」
と考えれば、この3つの貯金箱も有効に使えるのではないかと思います。


ただし、天引きした貯金をそのままにしていては生かせないので
しっかりと投資に回してください。

ベストな投資は自己投資で、自分の頭を鍛えることができます。
また、株式投資などで儲かったり損をしたり、実体験を伴うものにもお金を使いましょう。

そうすることで、自分の資産価値が上がります。

これが、本当のお金持ちになるための貯金の仕方です。


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