不労所得を手に入れた時に
気をつける３つのこととは？
皆さん、こんにちは。
園原新矢です。
本日のテーマは「不労所得を手に入れた時に気をつける３つのこととは？」です。
すぐに会社を辞めない
不労所得を手に入れた後で、気をつけてほしいことが3つあります。
まずは、「すぐに会社を辞めない」ということ。
当然ですが、会社をすぐに辞めた方が、大成功を収めるかというとそうではありません。
仮に不労所得が毎月の支出程度入るようになって
「やっていけるだろう」と思っても、
満足のいく生活を送れないこともあります。
また、不労所得を得ると仕事へのモチベーションが変わってきます。
仮に不労所得で生活できるようになってくると
今の自分の仕事が無意味なものに思えてくるでしょう。
特に、嫌いな仕事で「ライスワーク」を選んでいる人ほど
「学べることが何にもない」「この時間が無駄」と感じて、すぐに辞めたくなってしまうのです。
ですが、不労所得が入ってきたからといってすぐに仕事（ライスワーク）を辞めてしまうと
ライフワークに繋がる仕事を見つけることが困難になります。
例え今の仕事がつらいなと思っていても、不労所得が入ってすぐには会社を辞めずに
「お金をもらわなくてもやりたいこと」「お金を払ってでもしたい仕事」って何だろうか？
ということを、会社に勤めている間に考えてみてください。
そうすることで、自分で起業するにしろ、転職するにしろ
自分のモチベーションが保たれるライフワークが見つかるかもしれません。
他の投資を始めない
2つ目に、不労所得が入ってきた段階で他の投資を始めないでください。
せっかくうまく回り始めた状態なのに
他のことを始めてしまうと、投資元本を失ってしまうかもしれません。
これまで打ち込んできた時間やお金が無駄になりかねないため、
新しいものに取り組む際は、ある程度学んだり
少額で初めてみるくらいでとどめておきましょう。
不労所得の目標金額を上げる
３つ目は、不労所得の金額目標を上げ続けましょう。
例えば、会社からの給与が30万円、不労所得が15万円あったとして
「節約すれば不労所得だけで暮らせるのでは？」と思える状態になったとします。
確かに節制すれば暮らしていけますが、旅行や趣味に使えるお金はありません。
また、お金のかからないことをやろうと考えて
家に引きこもってゲームをしたり、なんでもかんでも節約したり、
逆に非生産的な行動を始めるようになります。
それはエコな生活かもしれませんが、
お金のかからない行動をし続けていると、いつしか
「自分は何のために生きているんだろう？」と感じ始めるでしょう。
成功者の中にも自ら命を絶つ人がいるように
お金があっても満たされないという事実があります。
例えお金が満たされてラットレースを抜けたとしても、
自分がその時間を「充実して生きている」と思えていないと
「何のために生きているんだろう？」「人の役にも立っていないのに」
と、自己嫌悪感がどんどん増していきます。
ラットレースを抜けて会社を辞めたのに
「みんなで仕事している時間はやっぱり楽しかった」と
企業に再就職するケースもあるし、引きこもりっぱなしになってしまうケースもあります。
「何も迷惑をかけていないからいいじゃないか」と言われればその通りなのですが
何のためにラットレースを抜けたいのか、という部分が抜け落ちたまま不労所得を手に入れても
「何のために生きているのか？」と悩み続ける
生きたゾンビのような人が量産されてしまいます…。
そうならないためにも、不労所得の目標金額を上げ続けてください。
そして、その不労所得でいつもより少し贅沢にお金を使いましょう。
背伸びをした経験が次の「やりたいこと」に繋がり
その様々な経験が、どこかのタイミングでライフワークになりモチベーションに繋がります。
ラットレースを抜けることは人生の目的を達成するための手段です。
あなたの人生の目的は何かを考えて
社会に何かを還元できるような人が、一人でも増えてほしいと思っています。
