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あなたを成功から遠ざける「プロセス依存」のワナとは?

皆さん、こんにちは。
園原新矢です。
本日のテーマは「あなたを成功から遠ざける『プロセス依存』のワナとは?」です。


脳が快感を覚える

典型的なプロセス依存として
ギャンブル依存症などがよく知られていると思いますが、
(何か依存しているものを)やめられない理由は脳の仕組みに関係しています。

脳がいちばん、快感を覚えたり喜んだりするのは、
勝った瞬間ではなく「勝つかもしれない」とワクワクしている時。
要するに、取らぬ狸の皮算用をしている時が、
もっともテンションが上がっています。

勝った結果ではなく、勝つための方法や戦略を試すこと、
それによって勝つかもしれない!と考える事に、
快楽を感じて、依存していくのです。

なので、どんなに周りに「やめなさい」「損するよ」と言われたとしても逆効果。
勝つための方法を考えるためのスパイスにしかなりません。

「今度こそ何が何でも勝ってやる!」と火を焚きつけ、もっとのめり込ませてしまうでしょう。


これは、ギャンブルに限らず、ビジネスやお金持ちになるための道でも同じで、
成功を邪魔しているのは、このプロセス依存である可能性が高いのです。

そして、プロセス依存になってしまうのは、
ほぼ「仕方のないこと」だと言われています。


健康的で生産的なプロセス依存に変える

株式投資をしていると
最終的なトータルリターンよりも
「今この新しい手法で勝ったかどうかが大事」と思ってしまうことがあります。

これがまさにプロセス依存で
自分の感情を満たしたいだけで実を得るわけではありません。

ではどうやって解決していくのでしょうか?

よく言われるのは
「もっと健康的で生産的なプロセス依存に変えていく」ということ。

やり続けること、依存することは、人間の脳の正常な反応ですが、
続けていて意味のある依存にしていこう、という考え方です。


例えば、成功を目指して様々なセミナーに参加しているうちに
自己啓発おたくになってしまい、お金を貯めてはセミナーに参加することが楽しくなってしまう人がいます。

成功するために学びを得ることは悪くありませんが、自分が目指す成功を忘れてしまっては本末転倒です。

そこでセミナーに参加するだけのプロセスを
参加したら、必ず自分なりに内容をまとめてアウトプットし、成功に向けた行動を1つはする。
といったプロセスにしてみます。


脳科学的に、私たちはこのプロセス依存に抗えません。

「どうして結果がでないんだろう」「やっぱり私には無理なんだ」
という自信喪失に陥りがちですが、
そもそも脳の作りがそういうものなんだ、と認識することが重要です。


他にも脳には様々な仕組みがあります。
それを理解していると、成功により近づきます。

一例としてよくお伝えしていますが、
脳は元々、痛み(損失)を避けて快楽を得ようという仕組みになっています。
損失が出たときに、利益を得たときの2倍くらい感情が動いて苦しいのは、
損失を感じる部分が、死を意識する部分と同じだからです。

そのため「損失を出すくらいなら成功しないほうがマシだ」と考えてしまうのです。

この思考には、なかなか抗えませんが、
面白いことに、繰り返していくうちに「損失で死ぬわけではない」
と、ある日脳が切り替わることがあります。

すると、「上手くいくかもしれない」という思考に変わり
脳を鍛えることができるのです。


例えば若いときにお酒を飲むと
「渋い」「苦い」「まずい」と思う方は多いですが、
あれは脳が「毒だ」と認識しているからそう感じるのだそうです。

飲み続けると、ある日脳が「毒じゃないのかな?」と認識し始め、
いつしか「甘い」「美味しい」と感じられるようになるとか。

投資の世界も同じです。
投資を始めた結果、損をしたり失敗したという痛みを伴い、そこでやめてしまうのです。

継続すること、続ける環境を作り続けることによって、
脳は変化し、投資の結果を受け入れられるようになるでしょう。

どうせ投資をするならば
学んでいるうちに、日本の会社について詳しくなっていくなど、
生産的な事柄が付属してくるような環境で挑戦することをおすすめします。


今、夢中になっていることはありませんか?
「これを続けていて意味があるのか?」と自分に聞いてみてください。

プロセス依存はどうしても避けられないことなので
少しでもメリットを得られる方向に変えていってほしいと思っています。


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