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キャッシュフロー・クワドラントから学べる5つのこと

金持ち父さんシリーズを徹底解説!
キャッシュフロー・クワドラントから学べる5つのこと

4つ目の学び「投資家の5つのレベル」

皆さん、こんにちは。園原新矢です。

今回は、ロバート・キヨサキ氏の著書で、金持ち父さんシリーズの第2弾
「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」から学べる5つのことより、
『投資家の5つのレベル』です。

前回の「ビジネスシステムを手に入れる」をまだご覧になっていない方は、ぜひそちらもご覧下さい。

このコラムは動画でも解説しています。文章を読むよりも動画でご覧になりたい方はぜひご視聴ください。


この本の改訂版では、
投資家をレベル1~5に分けていますが

私たちはどのレベルになれば、
「I」クワドラント=投資家として成功できるのでしょうか?

答えは「レベル4」です。

では、それぞれのレベルにどういった差があるのか見ていきましょう。

ESBI
E= Employee(従業員・サラリーマン)
S= Self Employee(自営業)
B= Business Owner(ビジネスオーナー)
I= Invester(投資家)

レベル1 何もない人

レベル1は、投資をしたことがない人です。

具体的には、
資産がない人や
収入が沢山あってもその分使ってしまう人、

負債が多い人や
高級取りで外車も持っているけれど
仕事がなくなったら路頭に迷ってしまう人など

ファイナンシャル教育をまったく受けていない、
お金について学んだことがない状態の人のことを言います。

レベル1の人は、
お金を管理する能力がありません。

日本でもアメリカでも
50%以上の人はこのレベル1だと言われています。

レベル2 お金を貯める人

お金を貯める人はとても多いです。

この人達は、将来や老後のため、
何かあった時のためにお金を貯めていて

投資をするにしても、
国債などの元本保証タイプなど、
低リスクのものにしか投資をしません。

「投資する方法がわからない」
「こわい」「とりえず貯めておこう」
と言う人が多いからでしょう。

しかし、お金を貯めている人は損をするとも言われます。

なぜなのでしょうか?


ひとつは、何も学ばないからです。

お金を貯め続けることで得られるのは利息ですが、
お金の紙幣価値に目を向けていないと
損をしてしまう可能性があります。

例えば米ドルも日本円も、
その相対的な価値は下がってきています。

かつては金の価値を裏付けとして発行されていた紙幣ですが、
どんどん刷られて市場に紙幣が出回ることで
ドルは95%くらい価値が下がっていると言われています。

その反面、金の価値は上がり続けています。

お金の価値が下がって物価が上がり、
インフレになってしまったとすると

例えば100万円で買えていた物が、
何年か先には200万円ないと買えない状態になってしまうかもしれません。

お金の価値が変動してしまえば、
いくらお金を貯めていても損をするケースもあるのです。

貯めているだけでは何も変わらないし、
世界が大きく変わった時に、その価値は変動するんだ
ということを認識しなければなりません。

何も学ばないということが一番のリスクなのです。

レベル3 人に任せる

レベル3の人は、
ちょっとお金に余裕があるから運用したい、回したい
でも自分では面倒だからやらない、という人たちです。

なので、専門家と言われている人たちにお金を預けます。

投資信託だったり、
プロのファイナンシャルプランナーが紹介する
投資や保険などを勧められれば買うというタイプです。

少しだけリスクは取っていても、
自分で判断したり買ったりしている訳ではありません。

レベル2と同じように、
レベル3の人も、人に任せている事になりますので
何も学ぶことができず、失敗しても任せた人のせいにしてしまいます。

市場が動くことによって得られる
知識や経験などを享受できない状態の人。

これがレベル3の投資家です。

レベル4 自分で管理する人

目指して欲しいところは、このレベル4の投資家です。

レベル3までの投資家と違うところは、
自分でやってみるということ。

自分で管理する、
自分で株式を買ってみる、
自分で判断して不動産を買ってみるなど
すべて自分で責任を取ることです。

損をしても得をしても、そこから何かしら学べることがあると考え、
自己責任のもとに行動できる人たちのことをレベル4の投資家と言います。


Iクワドラントで成功したい、
投資の世界で成功したいのであれば、
ここが皆さんが目指すべきレベルです。

私もまだレベル4だと思っています。
レベル4から5に行くために日々奮闘しています。

この本の中には、
レベル4で、自分のやり方や自分のスタイルで投資するという人も多いけれど
メンターや仲間とチームを組んで投資する方が圧倒的に有利だ、と書いてあります。

自分のやり方だけで投資していく、
というのは「S」クワドラントと同じです。

レベル1、2、3と比べれば圧倒的に良いですが
自分が賢くなくても仲間が賢ければ儲けていけるように
自分の足りない部分をチームで補うことでレバレッジがかかるのです。

これが、私が普段から「投資実践会」を勧めている理由でもあります。

この会では、自分の責任で投資を行い、
自分の判断で株式の売買や為替の取引をしてもらう事で、
レベル4を目指してもらっています。

みんなが自己責任で、
自分が決めた判断で投資ができるようになれば
やっとレベル5を目指すステップが踏めるようになるでしょう。


レベル5になるためには、
自分だけではなく仲間やメンターと
チームを組んで一緒に投資をしていく事が大切なのです。

自立した投資家がチームを組むこと、
それがレベル5への道だと言われています。

レベル5 資本家

レベル5は圧倒的にレベルが違います。

自分の経済的な部分や収入部分について、すべてクリアしています。
私利私欲のためではないことにお金を使えるグループです。

また、レベル4は自分のお金だけを
運用していましたが、レベル5はそうではありません。

チームの仲間でお金を出し合って
大きな投資をおこなったり、

ビジネスアイデアを作り出して
銀行からお金を引っ張ったりします。

つまり、他の人のお金=OPM(Other People's Money)
を使って投資を行っていくレベルです。

このチームは、全員がレベル4の状態の人でないと組むことができません。

レベル1~3の人から無理矢理お金を引っ張っても
ファイナンシャル教育やコントロールする力がないので、クレームになってしまうからです。

これが、私がレベル5に行きたくて、
投資実践会に力を入れている理由でもあります。

自立しているメンバーで、
失敗を他人のせいにせず、挑戦し続ける仲間達であれば、
きっと上手くいくと思っています。

ロバート・キヨサキ氏は、
レベル5の人たちが沢山いるからこそ、
世の中がまわっているのだと本の中で言っています。

私はまだその世界は見たことがありませんが、
身近に感じる経験はたくさんしています。

だからこそ、レベル5に行きたいと思っているのです。

今は、「B」ではなく「I」だけで成功する人もいます。

私が考えて提唱している「投資実践会」は、
「E」と「I」だけで経済的自立を目指す再現性のある方法です。

まずはレベル4まで行くことを目指してみてください。

次回は「お金は目に見えない」についてお話しします。
次回もぜひご覧下さい。

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