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キャッシュフロー・クワドラントから学べる5つのこと

金持ち父さんシリーズを徹底解説!
キャッシュフロー・クワドラントから学べる5つのこと

5つ目の学び「お金は目に見えない」

皆さん、こんにちは。園原新矢です。

今回は、ロバート・キヨサキ氏の著書で、金持ち父さんシリーズの第2弾
「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」から学べる5つのことより、
『お金は目に見えない』です。

前回の「投資家の5つのレベル」をまだご覧になっていない方は、ぜひそちらもご覧下さい。

このコラムは動画でも解説しています。文章を読むよりも動画でご覧になりたい方はぜひご視聴ください。

ESBI
E= Employee(従業員・サラリーマン)
S= Self Employee(自営業)
B= Business Owner(ビジネスオーナー)
I= Invester(投資家)

なぜ「お金は目に見えない」のか?

この本の中にも書いてありますが
お金というのはひとつの考えであり、
目で見る物ではなく頭で見る物です。

頭で理解する物である以上、
誤解したり間違った考えを持つこともあります。

では、お金を頭で見るためには
どんな能力が必要なのでしょうか?

必要なのは、お金の言葉、
数字への理解、お金の読み書きの能力などで
いわゆる「ファイナンシャル・リテラシー」のことです。

お金を頭で見るというのは、
キャッシュフローの流れを理解することにも繋がってきます。

弊社で開催しているキャッシュフローゲーム会を体験していただくと、
「お金を頭で見えるようになること」が、どれだけこの資本主義の世界で有利なのか?が分かるでしょう。

お金の読み書きができる人、
言葉が分かる人、関係性を頭で描ける人が、
ファイナンシャル・リテラシーを持っていない人たちをコントロールしている。

これが今の世界の本当の姿なのです。


ファイナンシャル・リテラシーの習得は、
一朝一夕にできる事ではないので面倒です。

だから人に任せたり、理解しようとしません。

多くの人は、
考えることを放棄している対価として、
働いて給料をもらっているのです。


これが90%の「E」と「S」の人達です。

では残りの10%の「B」と「I」の人達は
何をしているかというと、常に考えています。

考えてアイデアを出すというのは
労力が大きく大変なことなので、実行する人がすごく少ないのです。

意見と事実

お金は目に見えないけれど、
家や金(きん)など、目に見える物を確認して判断を下します。

でもそれは、ほとんどが思い込みなのです。

重要なことは、「意見」か「事実」かの違いを知ることです。

意見と事実のどちらが良いか悪いか、という話ではありません。

言われていること、書かれていることが「事実」からきている話なのか?
それとも思い込みからくる人の「意見」なのかを見極める力がなければ、
人の意見を鵜呑みにして失敗してしまう可能性があるのです。


例えば「投資は危険だ」という意見について
投資に精通していて、失敗も成功も何度も経験している人、無知でない人であれば
「楽しいよ」「儲けることができる手段だよ」と思うかもしれません。

しかし、投資を知らない、
まったく経験がないという人からしたら、
「そうだ、危険なことだ」と思うでしょう。

幼い子どもに包丁を持たせたら危険ですが
料理人に包丁を持たせたら、美味しい料理を作れるかもしれないのと同じように
投資が危険なのではなくて、
投資をする人が無知なことが危険なだけなのです。


私たちは常日頃から、発せられた言葉が事実なのか意見なのかを、
ごちゃごちゃにして物事を判断して生きています。

でも、事実を元に行動することができれば、
経験が積み上がっていきます。


ただ、この事実を見極めるのが難しい。

例えば「金(きん)は資産ですか?」と質問をしたとします。

金を安く買えた人が、金の価格が高騰したときに売ることができたら、
「金=資産」になりますが
金の価格が高いときに買った人が、値下がりしてから売った場合、
「金=負債」になりますよね。

つまり、その時の「事実」は変動するので
事実と証明できないほとんどの物が「意見」なのです。

そして、多くの人の「意見」で私たちは作られています。

親に言われたこと、学校で言われたこと、会社で言われたことなど、
「あの人が言うなら・・・」という意見をつぎはぎして私たちは生きています。

事実かどうか確かめていないことも多いですよね。

逆に言えば、取り入れる意見を変えることによって、
違う人生を生きることができます。

この場合、自分が「新しいことを学ぶ姿勢」になっていなければ、
意見を変えるのは難しくなります。

「変わらないといけない」「おかしい」と思った時に、
今までは、変わる手段として転職などしかなかったと思います。

しかし、クワドラントの右側に行くために
ファイナンシャル・リテラシーを身につける必要がある
と分かったならば、その意見を取り入れて下さい。

ファイナンシャル・リテラシーの高い人が
低い人を食い物にしている状況が
資本主義というゲームの中で現実に起きている事実なのです。

まとめ

この本から私は、4つのクワドラントがあることを知り、
お金の教育を自分に施すことによって、

どこのクワドラントで生きていくかを自分で選択することができる
ということを気づかせてもらいました。

この本を読む前は、
そもそもESBIのように
4つに分類されているという感覚もなかったし
資本主義やお金の世界、そのルールもわかりませんでした。

でもそれらを知って、選択肢をもらったのです。

また、どこか1つのクワドラントにしなければいけないわけではなく
私自身、今でもS・B・Iと複数のクワドラントで活動をしています。

普通の人は、どこか1つだけで生活をしていると思いますが
例えばEとI、SとIなどでもいいのです。

そんなふうに、どこのクワドラントに行きたいかを選択できるようになる。

それをこの本が教えてくれました。

金持ち父さんのシリーズの本はたくさん出ていますが
私がいちばん大きな影響を受けて人生を変えてくれたのは
この「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」です。

ファイナンシャル・リテラシーや
ファイナンシャル・インテリジェンスを身につけることが、
手法や儲け方よりもどれほど大きいのかということを教えてくれました。

今回の動画がきっかけとなって
皆さんにも、まずは勉強したいな、
自分の時間とお金を割いてみても良いかなと
思ってもらえたら嬉しいなと思っています。

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