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ラットレースから抜け出すための7ステップ

金持ち父さんシリーズを徹底解説!
ラットレースから抜け出すための7つのステップ

3つ目のステップ「本当に危険なことは?」

皆さん、こんにちは。園原新矢です。

今回のテーマは、ロバート・キヨサキ氏の著書で、金持ち父さんシリーズの第2弾
「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」
「ラットレースから抜け出すための7つのステップ」より
3つめのステップ『本当に危険なことは何かを知る』についてお伝えします。


2つめのステップ「キャッシュフローを管理する」をまだご覧になっていない方は、ぜひそちらもご覧下さい。

このコラムは動画でも解説しています。文章を読むよりも動画でご覧になりたい方はぜひご視聴ください。

投資は危険?

「ビジネスは怖い」「投資は危険だ」
という話をよく耳にしますが、投資自体が危険なわけではありません。

ただ、「何も知らないまま投資を行うこと」が危険なのです。

無知のまま投資を行うというのは、かなり危ない状況です。

例えば小さな子どもに包丁を渡したら、何をするかわからないので怖いですが
同じ包丁を良い料理人に渡したら、美味しいごはんが目の前に並ぶかもしれません。

この包丁と同じように、投資そのものが悪いということではないのです。

私の育った家は、どちらかというと「清貧主義」の家庭でした。
不労所得ではなく、働いて得たお金でないとダメだ、
もっと誰かのために、誰かを助けて生きていきなさい、という教えで育ちました。

だから、お金=「危険だ」「悪だ」「狂わせるものだ」というイメージがあったのですが
中学生くらいになって、
お金自体に善悪があるのか?
お金を扱う人が問題なのではないのか?
と思いはじめました。

当時は子どもですから、お金に対する知識や価値観はまだ家庭内の情報しかありませんでした。
高校生になって、アルバイトなど家族以外の人と接する事が多くなると、「あれ?」と思うことが増えました。

自分の家の絶対正しいと思っていたことが正しくなかったり、
自分が危険だと思っていたことが実際は危険じゃなかったりするのではないだろうか?
と、強く感じたことを覚えています。

そこで私は、自分の家で聞く話のほかに
「お金があったら自分の夢を叶えられる」「お金があったら自由になれる」という人達の話も聞いてみたいと思いました。

実際に両方の話を聞いてみると
「あ、どっちが正しいかとかではないんだな」と気付きました。

これは、意見と事実の違いです。

その人が持っている思い込みやバックグラウンドから出てきた
「株式投資は危ない」
「不動産投資は危ない」
「株式は危ないけどビジネスは危なくない」
「ビジネスは危ないから株式投資だけにした方が良い」などの言葉はすべて「意見」なのです。

無知で何もわからないまま飛び出したらケガをするかもしれません。

ただ、人間は失敗をしないと分からない生き物です。
幼い頃に転んで擦り傷を作ったりすることで、「転んだら痛い」ということを学びます。

同じように、私たちがラットレースを抜け出したい、お金持ちになりたいと思っていたときに
痛みや失敗を伴ったりしなければいけない、ということは覚悟して下さい。

これは、7つのステップのどのステップでも当然ある事です。

本当に危険な事を自分で判断していく、ということがポイントです。

自分にとって何が一番危険なのか

2つめのステップの「キャッシュフローを管理する」では、
自分の現在地を知り、「収入・支出・資産・負債」を全部把握して
自分で毎月帳簿を付けることができているならば
間違いなく負債は小さくなり、資産が大きくなっていくことを学びました。

毎月の収入から余ったお金でさらに資産を買うと、買った資産から不労所得が入ってきます。
その不労所得分で、またさらに資産を増やしていく。
こうすると、昇りのエスカレーターに乗っていく感じで自由になっていきます。

一方で、キャッシュフローを管理していなかったり
自分のためではなくずっと誰かの為に働き続けていたという人は
資産は小さく負債はその倍以上の大きさになっています。

こういった人達は、
仕事をして入ってきた収入から、まず天引きで負債を払います。
住宅ローンや車のローンなどを払った後で生活費を払うと、
もうフリーキャッシュフローはほとんどゼロ(ないしはマイナス)のカツカツ状態です。

この状態になると、余裕がなく、現状がかなり危険だということがわかっているので
目の前の仕事にしがみついて「とにかく収入を上げよう」と意識します。

多少改善されてプラスが出たとしても「投資は怖い」という思いは変わりません。

少しずつでも継続して資産を増やしていき、フリーキャッシュフローを増やすこと。
良いキャッシュフローがあれば、「仕事で収入を上げなければ」という悩みはなくなります。

まずは、何が自分にとって危険なのか、
自分の身の回りで何が起きているのか、
自分がどんな世界で生きているのか、について認識しましょう。

例え周りに成功した人がいなかったとしても、
飛び出して学ぶということを選択しないままのほうが、危険かもしれません。

あなたにとって本当に危険な事は何なのでしょうか?

給料に頼ることが安全なのか、
挑戦することが安全なのか、
これを自分の中で分けていくことが、大事なステップとなります。

まずは家庭や職場の中でどういった意見を教わってきて
どういった思い込みを自分が受け継いでしまっているのか、ということを書き出してみましょう。

その中で本当にこのままでは危ないなということや
これからやらなければいけないこと等をチェックしてみて下さい。

次回は4つ目のステップ「どんな投資家になりたいか?」です。

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