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ラットレースから抜け出すための7ステップ

金持ち父さんシリーズを徹底解説!
ラットレースから抜け出すための7つのステップ

7つ目のステップ「自分を信じる」

皆さん、こんにちは。園原新矢です。

今回のテーマは、ロバート・キヨサキ氏の著書で、金持ち父さんシリーズの第2弾
「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」
「ラットレースから抜け出すための7つのステップ」より
最後のステップ『自分を信じる』についてお伝えします。


6つめのステップ「失望をバネにする」をまだご覧になっていない方は、ぜひそちらもご覧下さい。

このコラムは動画でも解説しています。文章を読むよりも動画でご覧になりたい方はぜひご視聴ください。

あなたは「あなた自身」をどう思っている?

皆さんはもう分かっていると思いますが、
手法や儲け話を追い求めてもラットレースを抜けることにあまり関係がありません。

もっとも大事なことは自分のEQ(感情面)をコントロールすることです。

その中でも重要なEQは
「自分が自分のことをどう思っているか」
という点です。


私自身も経験がありますが、
「自分は絶対に成功できる」「自分には成功できるチャンスがある」
という気持ちで走り始めたものの、進めば進むほど周りからは否定され、失望するような出来事がたくさん起き始めました。

そのうち「やはり自分にはできないんじゃないか」と思うようになりました。

周りや学校の先生からも
「おまえが成功できるわけない」「もっと堅実に考えなさい」と言われ、
そう言われる度に「自分には才能がないのかな」と自分を否定するようになっていきました。

すると、だんだんと自己肯定感が低くなり、
無意識に「それはちょっと難しくないかな」「今回はやめておこう」などと発言する始末。

その時は、「このままでは、やってきたことが全て無駄になってしまう」と思い、
前向きなことを言ってくれる友人と話したりすることで
「もうちょっと頑張ってみようかな」と立ち直ることができましたが、
自分が自分を肯定できなくなる恐怖を思い知りました。


自分が発している「言葉」に気をつけましょう。
私たちが普段発している言葉というのは、無意識の本音であり、嘘でもあります。

本当は「○○したい」と思っていても
発している言葉が本音を隠すような言葉(嘘)だと、そのうちその嘘が強化されてしまいます。

ロックフェラーを見習って始めた寄付の例を出しましょう。

お金を流す先を意識して使えるようになったことから、
自分が豊かだなと感じられるようになりました。

そこで周りの人に「豊かだと感じられるから、寄付をやってみるといいよ」と勧めると
「もっとお金持ちになったらやるよ」という答えが返ってきました。

この言葉を発した時点でその人は
「今はお金持ちではない」と言っているのと同じことになります。
つまり、お金持ちになれない自分を肯定してしまっているのです。

自分の発言には十分注意が必要ですね。

自分で自分を評価する

成功したい、お金が欲しいと多くの人はいますが、一番の敵は自分です。

「自分はそれを受け取らない」という選択をし、
「自分にはそれらを受け取る価値がない」と思ってしまう。

例えば誰かからサプライズで何かをもらったときに
素直に心から「嬉しい!!」と表現して、受け取るのが上手な人がいます。
受け取り上手な人に贈り物をすると、贈った側も「あげて良かった」と嬉しくなりますよね。

つまり、「受け取ること」は「与えていること」でもあるのです。

それなのに、「いや、私には受け取る価値がありません」「受け取れません」と言われてしまったら
贈った側の気持ちはどこに行くのでしょうか?

特に日本人は受け取り下手です。
遠慮する文化もあります。
遠慮ばかりだと、それがいつの間にか本当に受け取れない人に育ってしまうでしょう。


例えば私が「1億円あげます」と言ったら、どう思いますか?
ほとんどの方が「何か悪いことを考えている?」「新手の詐欺?」などと疑うでしょう。
1億円を「ありがとうございます!」と喜んで受け取ることができる人は、まずいません。

目の前にチャレンジできる機会(チャンス)がやってきても
「自分にはできないかもしれない」「チャレンジしても無駄になるかも」と言ってチャンスを受け取らない人は大勢いるのです。


年収300万円の方は1億円のうち300万円を
年収1000万円の方は1億円のうち1000万円までを
年収1億円の人は1億円そのままを受け取ることができるでしょう。

普段から扱っている額によって、どこまで受け取れるかが決まります。

キャパを超えたい、年収を上げたいと思うのであれば
お金の器を広げるために、自分を信じて受け取り始めないといけません。

チャンスがやってきた時に
自分には受け取る価値があるということを信じて、まずは黙って受け取って下さい。

もし受け取った時に気持ち悪さが残るようであれば
受け取れない分だけお返しして下さい。
それができるかどうかが大切です。

私自身、若いときはとても難しかったです。
若造で何も知らない人間が、結果も出していない人間が…
と、考えれば考えるほどに受け取れない人間になってしまいます。

何も考えずにドン!と受け取ってそれから悩めば良いのです。

「今日はかっこいいな」「今日は良いことが起きそうな気がする」などワクワクドキドキ思っていると、
そういう雰囲気を持っている人の周りには、「あいつおもしろそうだな」と人が集まってきます。

ネガティブなことばかり言っていると人は寄ってきません。

「自分が自分をどう思っているのか」は、自分自身にしかわかりません。
周りからなんと言われようと、自分が自分に対してどんな評価を与えることも自由です。

周りから「おまえ全然できてないな」と言われても
自分で「自分はできているけどな」と思っていたら、
自分自身に対する評価は、できている事になります。

これは、ラットレースから本当に抜けたいのであれば
儲け話や手法よりも重要な考え方です。

「自分は目標に到達できる人間だ」と信じるためには、訓練が必要となります。
そのためには、小さな成功体験でも積み上げていったり「できない」という言葉を口にしない事です。

もし口にしてしまったら
「どうしてできないと言ってしまったんだろう」
「どうしたらできるんだろう?」と、一回でも良いから自分に質問してあげて下さい。

質問をすると、脳は勝手に検索して考え始めます。

ネガティブな言葉を発してしまったら、その都度書き留めるなどしてチェックし
自分の言葉を変えるところから始めてみてください。


ここまで7つのステップを見ていただきましたが、
どれも、時間やお金がなくても、すぐに取りかかり始める事ができるようなことばかりです。

特に若いときはお金がなかったので、私もとても助かりました。
自分の気持ちや考え方をまとめることができたし、
自分がどういう人生を生きたいのか、お金持ちになってどうしたいのかを見つけることができました。
この大きな夢ややりたいことがあったから、諦めずにやり通せたのだと思います。

ラットレースを抜けるだけであれば、手法や手段だけを皆さんにご案内することができます。

しかし、もっと重要なことは
どんな夢を持って、何のためにお金持ちになって、どんな人生を生きたいのかを考えることです。
それらがないと、ラットレースを抜けても自分が自分を認められない時間を過ごすことが多くなります。

本気でラットレースを抜けたいと思っていて
心も体も豊かな人生を送りたいと思っている方はぜひ動画メルマガを見てみて下さい。

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